トランプ・バイデンだけじゃない!アメリカ大統領選挙"第3の候補者"紹介⑦

共和党のトランプ氏、民主党のバイデン氏以外にもたくさんいるけど、日本のメディアではなかなか紹介されないアメリカ大統領候補者について紹介してゆくシリーズの第7回。いよいよ書ける内容が薄くなってゆきます。

 

第1回

ジョー・ヨルゲンセン(リバタリアン党)

ホーウィー・ホーキンス(アメリカ緑の党)

グロリア・ラ・リヴァ(社会主義解放党)

 

第2回

ロッキー・デ・ラ・フエンテ(同盟党)

ドン・ブランケンシップ(立憲党)

ブロック・ピアース(無所属)

 

第3回

カニエ・ウエスト(無所属)

ブライアン・キャロル(アメリカ連帯党)

アリソン・ケネディ(社会主義労働者党)

 

第4回

ビル・ハモンズ(アメリカ統一党)

フィル・コリンズ(禁酒党)

ダリオ・ハンター(進歩党)

 

第5回

ジェイド・シモンズ(ビカミング・ワン・ネイション)

ジョー・マクヒュー(無所属)

ジェロームセガール(パンとバラ)

 

第6回

ブレイク・ヒューバー(認定投票党)

カイル・ケンリー・コピッケ(独立アメリカ党)

マーク・チャールズ(無所属)

 

 

ジョセフ・キショア(Joseph Kishore)40歳

社会主義平等党(Socialist Equality Party)

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キショア氏(左)キャンペーンサイトより 右は副大統領候補のノリッサ・サンタクルーズ

社会主義平等党は第4インターナショナルアメリカ委員会を前身に持つトロツキスト政党で、1984年から2000年をのぞき今回まで毎回大統領候補を擁立しています。
活動家でブロガーのキショア氏は2008年から委員長を勤めており、今回の選挙では民主・共和両島とも支配階級の政党であり、労働者階級を代表する政党が必要だと訴えています。
過去には同じく今回の選挙に立候補している立憲党のブランケンシップ氏が経営していたマッシー・エナジー社が起こした死亡事故について企業への責任追求を行い、最終的に企業側の過失を認めさせることに成功しています。

 

プリンセス・カディージャ・M・ジェイコブ=ファンブロ(Princess Khadijah M. Jacob-Fambro)

無所属

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カディージャ氏キャンペーンサイトより

 

2016年の大統領選挙には革命党(Revolutionary Party)から立候補していたプリンセス・ジェイコブ氏は、今回無所属での立候補。自然エネルギーへの転換やBLACK LIVES MATTER運動への支持、全50州での大麻の解禁などを主張しています。

 

キャンサー・スコット(Cancer Scott)

無所属

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スコット氏キャンペーン用Facebookページより

キャンサー・スコット氏は障害を持った退役軍人で、コンピューターエンジニアです。データを駆使して各種の問題を解決すると訴えています。陸軍で4年4ヶ月の兵役を終えたのち、データアナリスト、エンジニアとして勤務し、2019年に起業。現在はコロラド大学の大学院博士課程に在籍しています。

 

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その他の候補者は全部で33人。全員をこちらで紹介していきます。

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